石川県全域 対応|能登半島地震
被災宅地 復旧支援
アンダーピニング工法
傾いた家を、ミリ単位で水平に。
被災宅地の復旧を、地元の技術で。
ご自宅の傾き、基礎の沈下、建具の不具合、ご家族の体調不良
その原因は「地震による宅地沈下」かもしれません。当社はアンダーピニング工法による
高精度の沈下修正と、被災宅地復旧支援事業の申請手続きまでをワンストップでお引き受けします。
ISHIKAWA PREFECTURE SUPPORT
石川県「被災宅地復旧支援事業」最大766.6万円補助対応
申請書類の作成から工事完了報告まで、複雑な手続きを当社が代行します。
こんなお悩みは、ありませんか?
能登半島地震から一定期間が経過した現在も、沈下や傾きに気づかれる方が増えています。
アンダーピニング工法を、やさしく解説
「地面の奥にある、本当に固い地面」まで柱を打ち込んで、家を支え直す工法です。
図と一緒に、順を追って見ていきましょう。
まずは基本
なぜ、家は傾いてしまうのか?
家は、地面の上に建っています。でも、地面には「ふわふわな部分」と「カチカチに固い部分」があります。
地震が起きたり、水の影響を受けたりすると、ふわふわな部分が押しつぶされてしまいます。すると、その上に建っている家も一緒に沈んで、傾いてしまうのです。
ポイント
ふわふわ層の上に家が乗っているかぎり、表面だけ直しても、また沈んでしまう可能性があります。
解決のアイデア
では、どうすれば家が沈まなくなるのか?
ふわふわな地面を通り越して、奥にある固い地面まで柱(杭=くい)を打ち込み、その柱の上に家を乗せ直す。
それが「アンダーピニング工法」の基本的な考え方です。
Before
▶
工事の流れ(全7ステップ)
実際の工事は、次のような順番で行います。
STEP 01
地盤調査と工事計画
まず、お家のまわりの地盤を詳しく調べて、「固い地面はどのくらい深いところにあるか」を測定します。これをもとに、柱の長さや打つ位置を決めます。
※スウェーデン式サウンディング試験などで調査します。
STEP 02
基礎のまわりを少し掘る
工事を始めるために、家の基礎のまわりを1〜1.5メートルほど掘り下げます。ここに、これから柱を打ち込む作業スペースを作ります。
※お住まいのまま工事できるよう配慮しながら進めます。
STEP 03
固い地面まで柱(杭)を打つ
掘ったスペースに鋼製の杭(短い柱のパーツ)を、少しずつ継ぎ足しながら、固い地面に届くまで押し込んでいきます。
※家の重さを利用して静かに押し込むので、振動も騒音も少ないんです。
STEP 04
油圧ジャッキで家を水平に戻す
杭の一番上に「油圧ジャッキ」をセットし、少しずつ家をミリ単位で持ち上げて水平に戻します。ここがアンダーピニング工法の一番の見せ場です。
※水平器で何度も計測しながら、ゆっくり慎重に調整していきます。
STEP 05
水平を確認しながら微調整
複数の杭で家を同時に持ち上げるので、一箇所だけ上がりすぎたり下がりすぎたりしないように、レベル測定器で何度も水平を確認しながら微調整します。
※職人の経験と精密機器の両方で、最終的な水平を出します。
STEP 06
杭と基礎をしっかり固定、埋め戻し
家の水平が出たら、杭と基礎をしっかり固定し、最初に掘った穴をきれいに埋め戻します。これで「家は杭に支えられた状態」になり、再び沈む心配がなくなります。
※その後、水道管などのライフライン復旧を行って工事完了です。
STEP 07
完成確認とお引き渡し
最後に、室内の水平・建具の動き・お客様に気になる点がないかをご一緒に確認していただき、問題がなければ工事完了・お引き渡しとなります。
※工事前後の写真も補助金申請書類としてお渡しします。
地面の奥まで届く、確かな支え
アンダーピニング工法は、ふわふわ層を通り越して固い地面まで杭を打ち込むことで、家を長期的に安定させる工法です。工期や費用はかかりますが、根本から解決するため、再沈下のリスクを大きく減らせます。
精度はミリ単位
油圧ジャッキで少しずつ持ち上げるので、1〜2mmのズレまで修正できます。
また沈む心配が少ない
固い地面まで杭が届いているので、やわらかい地面の影響を受けません。
騒音・振動が少ない
大型重機を使わず、人力と油圧で作業。ご近所にもやさしい工法です。
COMPARISON
主要な沈下修正工法との比較
お住まいの状況・地盤・ご予算に応じて最適な工法は変わります。比較の目安としてご覧ください。
|
アンダーピニング工法 |
耐圧板工法 |
薬液注入工法 |
土台上げ工法 |
| 修正精度 |
◎ ミリ単位 |
○ センチ単位 |
△ 地盤次第 |
○ センチ単位 |
| 再沈下リスク |
◎ 非常に低い |
○ 低い |
△ 中程度 |
× 残る |
| 対応できる傾き |
◎ 大規模可 |
○ 中程度まで |
○ 軽〜中度 |
△ 軽度中心 |
| 在宅での施工 |
◎ 可能 |
○ 概ね可能 |
◎ 可能 |
× 原則不可 |
| 費用の傾向 |
中〜高 |
中 |
低〜中 |
低 |
| 推奨される状況 |
本格的な復旧を 長期視点で行いたい |
軽度の沈下で 費用を抑えたい |
液状化跡地の 地盤安定化 |
基礎が健全で 土台のみ傾斜 |
※ 評価はあくまで一般的な傾向です。個別のケースでは現地調査の結果をもとに最適な工法をご提案します。
当社が選ばれる5つの理由
単なる工事会社ではなく、被災からの生活再建を伴走する「地域の復興パートナー」として。
建物直下の支持地盤まで杭を到達させる本格工法を採用。復旧後の水平精度は±1〜2mmの実績で、大きな機械を使わないため振動・騒音も最小限です。万が一の再沈下時も、杭頭部での再調整が可能な構造で引き渡します。
精密レベル測定器による現地計測を実施し、専任技術者が作成する工事計画書と詳細見積書をすべて無料でご提供します。補助金申請に必要な施工前・施工中・施工後の記録写真もあわせてお渡しします。
工事は建物外部からの掘削が基本のため、水道・電気・ガスはそのまま使用可能。仮住まいや引越しの費用負担を大幅に抑えられます。工期は建物の規模や沈下量によって3〜6週間ほどが一般的です。
石川県の補助制度は書類が煩雑で、市町ごとに窓口と様式も異なります。当社では事前相談から申請書類の作成、現地立会い、完了報告まで一括してお引き受け。お客様のご負担は最小限です。
ご予算の都合で全体工事が難しい場合は、影響の大きい箇所のみの部分上げでのご提案も可能です。他社でお見積もりを取られた方のセカンドオピニオンも大歓迎。お客様にとって最良の選択ができるよう、率直にお話しいたします。
GOVERNMENT SUPPORT
石川県「被災宅地復旧支援事業」について
令和6年能登半島地震で被災した宅地の復旧工事費用の一部を、県と市町が支援する制度です。
制度概要住宅基礎の傾斜復旧工事も補助対象です
「被災宅地復旧支援事業」は、令和6年能登半島地震により被災した宅地の復旧工事に対し、県と対象市町が費用の一部を支援する制度です。のり面・擁壁・地盤の復旧工事だけでなく、住宅建屋の基礎の沈下・傾斜を修復する工事も補助対象となります。すでに復旧工事に着手されている場合でも、制度対象となる可能性があります。
(工事金額 − 50万円)× 2/3
補助対象限度額ベースで 最大 958.3 万円
※ 補助対象限度額は1,200万円。対象工事・要件は各市町により運用が異なります。
対象市町(石川県全19市町)
金沢市/七尾市/小松市/輪島市/珠洲市/加賀市/羽咋市/かほく市/白山市/能美市/野々市市/川北町/津幡町/内灘町/志賀町/宝達志水町/中能登町/穴水町/能登町
※ 野々市市・川北町は令和8年1月時点で未実施。最新の実施状況は各市町窓口または当社までお問い合わせください。
一括代行複雑な手続きを、当社がまとめて引き受けます
STEP 01
無料相談・現地調査
傾きの計測と補助金対象可否の診断を実施
STEP 02
申請書類の作成
工事計画書・見積書・写真を当社で準備
STEP 03
市町窓口への提出
必要書類を取りまとめ、提出まで代行
STEP 04
交付決定 → 着工
決定後に工事着手、完了報告まで対応
ご注意:本制度の窓口は各市町です。交付決定は申請順・予算状況により変動することがあります。当社では交付決定を保証するものではなく、申請手続きの代行を無償でお引き受けします。制度の詳細は石川県公式サイト(土木部建築住宅課)もあわせてご確認ください。
CONSTRUCTION FLOW
工事の流れ
お問い合わせから工事完了まで、各ステップを丁寧にご説明しながら進めます。
STEP 01
レベル測定
精密測定器で建物の傾きを計測します。現況を正確に把握してから、最適な工法をご提案します。
STEP 02
外部掘削
進入口を設置し基礎下にトンネルを掘削します。住みながら工事できるよう丁寧に進めます。
STEP 03
支持杭圧入
鋼管杭・コンクリート杭を支持地盤まで圧入します。静かに押し込むので振動・騒音は最小限です。
STEP 04
ジャッキアップ
杭頭部にジャッキをセットし、ミリ単位で水平に調整します。ここが一番の見せ場です。
STEP 05
定着・埋戻し
空隙と杭頭部を埋め戻して、しっかり固定します。これで家は杭に支えられた状態になります。
STEP 06
ライフライン復旧
水道・ガス管などの復旧作業を行います。日常生活に支障のないよう速やかに仕上げます。
STEP 07
完了検査
最終計測を行い、施工前後の写真とともにお客様にご報告します。補助金申請書類もあわせてお渡しします。
🏠 お引き渡し完了
工事完了後もアフターサポートをご提供します。
水平状態の維持・建具の動作など、お気づきの点があればいつでもご相談ください。
CONSTRUCTION CASES
施工事例・お客様の声
能登半島地震で被災されたお客様の復旧事例をご紹介します。
O様邸|木造2階建
石川県 七尾市|築20年・布基礎
沈下量 262mm
▶ 工法:アンダーピニング工法(コンクリート杭)
能登半島地震により建物が大きく傾き、ライフラインも途絶した状態でした。傾きが大きく居住困難な状況でしたので、工期短縮のため一時的に仮住まいをしていただき、床を一部除去し内部からも施工。工事後の計測では2mm以内の誤差まで修正することができました。
お客様の声
「小さな質問にも丁寧に答えていただき、工事中も安心してお任せできました。補助金についても相談当初から詳しく説明してくださり、本当にありがたかったです。」
H様邸|木造2階建
鳳珠郡 穴水町|築4年・ベタ基礎
沈下量 34mm
▶ 工法:アンダーピニング工法(コンクリート杭)
「室内ドアが勝手に閉まる」「建物のきしみ音」「頭痛などの体調不良」といったお悩みから計測したところ、最大34mmの傾きを確認。地盤が非常に軟弱だったため、支持層まで18mの杭を打ち込みました。工事後の計測では2mm以内の誤差まで修正できました。
お客様の声
「ジャッキアップの際に時間をかけて慎重に作業していただき、内装にも被害が出なかったのが本当に助かりました。埋め戻し後の側溝清掃や草むしりまでしてくださり感謝しています。」
I様邸|木造2階建
石川県 七尾市|築50年(増築27年)・布基礎
沈下量 101mm
▶ 工法:アンダーピニング工法(コンクリート杭・部分修正)
増築部分が大きく傾き、本体建物との間に隙間が生じていました。ご予算を踏まえ、最も沈下の大きい増築部分に絞ったジャッキアップを実施。隙間もほぼ解消し、工事後の誤差は1mm程度まで修正することができました。
お客様の声
「補助金について最初から丁寧に説明してくれて、安心してすべてお任せできました。誰に相談したらいいか分からず不安だったので、早くに対応してもらえて助かりました。」